あまりかぜです。
3年ぶり21回目のセンバツだそうです。
市内の高校ですからね、頑張って頂きたい。最近の兵庫勢は成績が悪いので今年はベスト4以上を期待します。
ちなみに報徳学園から甲子園球場までは直線で6kmほど。車で15分かからない距離です。
近くて遠いぞ甲子園。
あまりかぜです。
県道を下っていて気になるのが、意外と路面が荒れてること。特にマンホールの周囲。車を運転していると全く気が付かないもんです。ここでタイヤが跳ね、ハンドルがとられると危険です。
そもそもグラベルロードのタイヤって空気圧はどれくらいが適正なんでしょうか。
タイヤ横の推奨空気圧が印字されていますが、刻印をよく見ると
今、レネゲードについているクレメン35cタイヤは、
448ー724キロパスカル(65-105PSI/ 4.5ー7.2Bar )
です。結構幅があります。
なんでBarだと低いのかは印字と刻印で違うのか不明です。
ひじょうに荒れた道は60ぐらいの低圧で、というのは分かるんですが、じゃあ舗装路は?90ぐらいが適正なのか?
ヴィットリアの iTire Pressure なるアプリで適正空気圧を計算すると、
フロント:90、リア:95
と教えてくれます。
ロード用タイヤだと-10ぐらい落とすとタイヤが変形し易くなってグリップが上がるらしいです。
結局、試行錯誤か。フロント80、リア85付近にして様子見。
あまりかぜです。
JAMISユーザーの中でもレネゲードは人気がないのか、ほとんどブログの記事にもなっていませんが、電子仕掛けのリンゴさんがレネゲード EXPATの試乗レポートを上げてくれていました。
【試乗レポート】JAMIS RENEGADE EXPAT : 電子仕掛けのリンゴ
クロモリにカーボンフォーク、TIAGRA10s、そして対向ピストンブレーキ。
ウチのRENEGADE EXILE CLARIS よりもはるかにいいパーツで武装したモデルです。サイズも全然違うので、比較もどうかと思いますが、走りの雰囲気は似てるのかな。
ふむふむ。
なるほど、クレメンのタイヤってなかなか良いのですね!でも、重いから次はグラベルキングの細めにしようかな。
初心者におすすめするなら、soraモデルで充分です。平地メインなら、スプロケットをクロスにしてもいいし、坂道が多いならいっそALIVIOをインストールすることも可能です。
8s限定ならレネゲードよりも、ARAYAのCGXの方が良さげですね。実車見たことないのが残念。小さいサイズがないのと、買えるお店が極端に少ない気がします。
あまりかぜです。
ロードバイクに乗れば、坂道も楽に登ることができる...と初心者は思いがちです。
手元にあるロングツーリングの本にも「登りが苦手な人は、スプロケットをロー側30Tとか32Tに変えておこう。たいていの坂は登り続けることができるはずだ」なんてことが書いてある。
そんなに甘くない。少なくとも六甲山系は全く登れない。結局のところエンジン次第。太ももの筋力と体幹が充分にあれば良いんです。
あまりに貧脚。それでも楽に登るにはどうすればよいかを考えています。
書籍やネットなんかを読んで勉強するとポイントは2点。
1.無駄なペダリングはしない
2.全身の筋肉を有効活用する
自分のフォームをどう変えればこの2点を活かせるんでしょうか。
●たぶん、ダメな例
阪神しまなみ海道の坂を登り始めた当初は、下ハンをもって、ももを腹につけることを意識してペタリングをしてました。こうすると楽になる気がしたんです。
こんなイメージ(MEDALIST CLUBから拝借)
実際、上半身を前傾させてもも上げを意識するとペダルへの荷重が増え、良いことのようにも思えますが、窮屈な姿勢になるので脚が回せません。下ばっかりを見て、危険でもあります。
しばらくすると、そこまで必死に漕がなくてもいいんではないかと思い始めました(多少体が慣れたせいもあるかもしれません)。
10kgの物を持って山を登っていると考えれば、歩幅は小さくしてゆっくり足を運べば登れるはずやん、と。
●最近は「歩くライム」
サドルのやや前よりに座って、腰があまり寝ないようにします。
ペダルをひざから右、左と踏み込むのではなく、太ももの裏がわを意思してももを上げると良いようです。
腹筋に力を入れ、ももで階段を登るイメージでしょうか。
確実にペースは落ちます。ギヤを軽くしてケイデンスを一定にとか言いますが、既にギヤが目一杯軽く、エンジンが非力なんで、速く登ることは後回しです。
しかし、当初より断然楽なのは間違い無し。なにせ「歩く」つもりですから。
ゆっくり回せば呼吸も深くできます。視線も上に移動しますし、ハンドルポジションを変えるのも容易になりました。
雑誌なんかで紹介される坂の登り方は、筋力のそこそこある人、体幹のできてる人が、より速く登るためのものでしょう。その理屈を理解して自分の応用できるかどうか。無理せず自分の体力と相談していくしかなさそうです。
アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座 (SB新書)
あまりかぜです。
今年のお正月は例年になく暖かく、天気予報でも「晴れ」になっていたので、国道も空いているだろうと、なにわ自転車道(なにわCR)に行ってきました。
R2もR43も尼崎市内はさすがに空いてます。
苦もなく目的地、R43付近のなにわCR終点に到着。
今回はここをスタートして神崎川を逆上ります。
なお、なにわCR の始点は赤川鉄橋南ですが、この鉄橋は通行不可になってました。淀川を渡るには北寄りの菅原城北大橋を利用するそうです。
終点付近はきれいに舗装されてます。
しかしすぐ、護岸工事で通れなくなり車道を走ることになります。
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このR2神崎大橋の交差点を過ぎれば、すぐに河川敷の舗装道に入れます。
それにしても神崎川って昔は電車からも臭うようなドブ川でした。ほんとにきれいになったもんです。
神崎川沿いのなにわCRは道幅が狭く、散歩やジョギングしている人も多いので、ロードバイクで飛ばしてはいけません。
対岸にダイキン工場が見えてくると、もうすぐ折り返し地点です。
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折り返し点。スタートから約16km。
神崎川はこの辺りで淀川から分岐してるんですね。
ここからは、なにわCRを離れて、淀川河川敷の舗装道を南下しました。
左手に梅田のビル群が見えます。薄曇りが残念。
河川敷は凧揚げや散歩している人もいますが、幅が広いので、ロードならある程度速度を上げられます。
堤防の上にも細い道があり、眺めはいいのですが、一部未舗装路ですから、太いタイヤでないと快適には走れません。もちろんレネゲードは問題なし。
R2の淀川大橋に突き当たって終ります。R2を尼崎方面に戻ります。
神崎大橋に戻ってきました。
ここまで約30km。
ほぼフラットな道で、スポーツバイクでなくとも快適に走れる自転車道でした。
次来る時は、淀川を北上してみたいと思っています。
あまりかぜです。
そんなに多く見ているわけではないのですが、今年、気に入った4本をご紹介。
まず、邦画
◆『聲の形』
このアニメが描く世界は、今まさにあるもの。登場人物たちの心の葛藤がリアルでした。
◆『この世界の片隅に』
これまたアニメ。かつて確かに存在した日本と日本人を緻密に描いているだけなんですが、決して忘れてはならない。そう思ってしまう作品です。絶賛上映中。
続いて洋画
実際の出来事を元したストーリーは、アカデミー作品賞と脚本賞を獲得した傑作。ほんの10数年前の出来事というのに驚かされると同時に、新聞報道が本来の役割を果たしていることが素晴らしいし、羨ましいです。
◆『レヴェナント:蘇りし者』
CG全盛の今、圧倒的な映像美を見せてくれました。森の夜のシーンは絵といい、音といい映画館でないとその良さはわからないと思います。もちろん、ディカプリオの鬼気迫る演技も光ります。
レヴェナント:蘇えりし者 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
次点は、
『七人の侍(4K上映)』と『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
ちなみに今年の興行成績トップ3は、ダントツで『君の名は。』。続いて『 スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『シン・ゴジラ』だそうです。
ヒット作と自分の好きな映画は違っていて当然ですよね。
あまりかぜです。
書籍選びは、書評とか、他のブロガーさんが絶賛されているというパターンが多いので、基本的に周回遅れで読むことになります。
サントリー創業者である佐治の本は沢山あるのですが、今まで読んだことがなく、いつかは読みたいと思っていました。本書は「やってみなはれ」という言葉に代表されるような名語録とか、サントリーのDNAがどうしたといったビジネス書とは全く違います。
開高が佐治にとって部下でありながら、いかに盟友であったか。著者はそれを「肉親よりも近い友」と表現します。
開高健がサントリーと「一心同体」にあったことも知りませんでした。ただの釣り好きのおっさんではないんです。
佐治と開高という類まれな人物のおこす力を感じることができる一冊です。
佐治を知りたい人も、開高の小説を読んでる人も一読して損はないと思います。
あまりかぜです。
2016年はアニメ映画の当たり年でした。
大ヒットの『君の名は。』よりも遥かに強烈な作品がこの『この世界の片隅に』です。
アニメーションの持つ能力を一歩どころか、数歩前進させたと言ってもいいと思います。
原作のマンガは未読(同じ原作者の『夕凪の街 桜の国』は傑作です)。
この映画は、単に作品の良さだけではなく、戦前から戦時中の街並みや暮らしぶりがわかるという点でも一級の資料になるうる作品です。
(画像はいずれも公式ツイートから)
このように映像に残すってことはとても大事で、どんなに文章にしても一枚の写真、動く映像が後世に伝える影響は計り知れません。
目の前にある戦争という残酷な現実のなかでも、人々は食べて、寝て、きのうも、今日も、明日も生きていた。そのことがどんだけ当たり前であったか、そしてしんどかったか。
玉音放送が流れ、戦争が終わった日も、呉の民家からはかまどからの煙が立ち上ります。実に印象的なシーンでした。
主人公のすずさんを演じるのん(旧名:能年玲奈)の演技はもっと褒められていいと思います。ほんわかしたすずさんにこれほどぴったりな声はなかなかいないでしょう。
と書いたところで、のんが今年の毎日映画コンクール主演女優賞にノミネートされていました。声優からのノミネートはもちろん初めての快挙だそうです。やはり分かる人には分かるんですね。
残念ながら西宮OSでの上映予定は今のところありませんから、お隣のMOVIX尼崎か塚口サンサン劇場でどうぞ。
すずさんは、右手を失い、大好きな絵が描けなくなってしまいますが、もし右手があったなら描いていたかも知れない、遊女の一生が最後のスタッフロールに流れます。
ここは見逃してはいけません。
感動で、ぼーっとしていてもしっかり見ましょう。
あまりかぜです。
”a long time ago in a galaxy far far away....”
というおなじみの一節。
『スター・ウォーズ/エピソード4』は、冒頭にこんなオープニング・クロール(opening crawl)が流れます。
「凶悪な銀河帝国の支配に対し、反乱軍の宇宙艦隊は秘密基地から奇襲攻撃を仕掛け、初めて勝利を手にした。
その戦闘の間に、反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密のの設計図を盗み出すことに成功した。
それは「デス・スター」と呼ばれ惑星を丸ごと粉砕できる破壊力を兼ね備えた恐るべき武装宇宙要塞だった。
この設計図こそが、人民を救い再び銀河に自由を取り戻すための鍵となるのだ....」
Star Wars: A New Hope Opening Crawl in 4K [2.35:1]
余談ですがオープニングロールという表記は誤用。スタップロール(Staff roll)とかタイトルロールと混同されたようです。
映画「ローグ・ワン」はこのクロールに語られるスパイたちの物語。
正史とは違いジェダイといういわば超能力者たちの戦いではなく、これまで見知らぬ名も無き者たちが、宇宙の彼方で、圧倒的な帝国に立ち向かう姿。そこに父娘の物語という横糸を巡らせていく。まごうことなきスター・ウォーズの世界を堪能できます。
冒頭からして、エピソード4を意識した画面で、デス・スターのレーザー発射シーン、ヤヴィンの監視塔もまんま出てきます(あの凸凹コンビもちゃんと出てくる)。
孤独に育ったヒロイン、ジン・アーソも魅力的ですが、それ以上に帝国軍から再プログラムされたドロイド・K-2SOが 素晴らしい。
ちょい嫌な登場が、段々と愛おしくなってきます。敵弾に倒れるシーンは涙なくして見れません。
デス・スターが現れて、主人公たち、地上にいる者の運命は決してしまいます。彼らは二度とスクリーンでは見れないのですが、 これで良かったんだと納得してしまう不思議さ。それは後の歴史を知っているからこそなんでしょうか。
エピソード4に登場したターキン総督は顔CGで再登場。意外とセリフも多くて、デス・スターを掌握した経緯も分かります。
忘れちゃいけないのがダース・ベイダー、(ちらっとではあるものの)マスクを外した状態での登場も憎い演出です。
そして最後の一撃とばかりにフォースを駆使してに敵をなぎ払う。ここはちょっと興奮します。
さらに、最後の最後に出て来るキャラ(これも顔CG)と、直後に流れ出るテーマ曲。
これはずるい。もうずるすぎ。
このラスト数分間は、SWファンにはたまらないクリスマスプレゼント&お年玉ではないでしょうか。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー オリジナル・サウンドトラック
あまりかぜです。
服部緑地公園でヴィンテージの自転車フリマが開催されていたので行ってきました。
概要は、こちらのショップのブログ ↓ に書かれています
国内最大級のビンテージサイクルのフリマ「シクロジャンブル」に行ってきました | サイクルショップ203のガジェット・小ネタBLOG
西宮からは1時間強で到着です。
ヴィンテージファンって結構いるんだ、というのが第一印象。
マニアック過ぎて交わされている会話が全く解りません。年季の入ったお客さんが多数居らっしゃいます。
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出物は、まさに玉石混交。
錆び錆びのパーツや色あせたバーテープ、使い古し?のシューズなどのジャンク品からスチールフレームのピストや完成車、そしてメインのヴィンテージ系チェーンリングやディレイラーの数々。
フレームやホイールを抱えて車に戻る人もいてます(最寄りの駐車場は既にいっぱいでした)。
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なぜかピッケル
新品のサドルや、100円のボトルケージとかも売ってます。
お客さんはヴィンテージマニアばかりではなく、小さい子を連れた家族連れもちらほら。
で、あまりかぜの戦利品はこちら。
モンベルのサドルバッグ
1000円でした。色もフレームと同じオレンジ。
サドルの幅よりもやや大きく、容量たっぷり。計ってみると1Lはあるみたいです。工具やチューブの他、雨具も入りそうです。
次は2017年の春頃を予定。今日のように晴れて暖かいといいですね。
あまりかぜです。
原作は、百田尚樹のベストセラーになった同名小説。日本人なら、読後に胸を熱くすること必至です。
映画の方は、60歳となった主人公、国岡鐵造が焼け野原となった東京で再起を誓うところから始まり、欧米石油メジャーの妨害をはねのけるため、起死回生の一手としてタンカー日承丸がイランから石油を運んでくるところがクライマックスになります。
初老の国岡を岡田准一が熱演してます。
それはよく分かりますが、老けメイクをしたところで、声のハリといい、姿勢といい全く初老には感じらないのはいただけません。試しに目をつぶって聞いてみるといいでしょう。20代からの違いが全くわからないと思います。
彼の演技はともかく、出光興産の創業者、出光佐三をモデルとした国岡の生き様は、男が惚れてしまいます。そして彼を支えた多くの人間たちがいたことも忘れてはいけません。
当時の日本には死線を生き延び、再び国を甦らせようと必死だった市井の人々が沢山いたのです。彼らを演じる脇の俳優さんたちも豪華で、見ていて魅了されます。
本当はこういう映画こそ、若い人たちに見て欲しい映画ですが、「ウケる」要素はあまり無いので難しいでしょうね。
現代では考えられないのが、とにかく皆タバコを吸う事。片時も手放さないといってもいいくらいです。健康被害なんて全く頭にない時代とはいえ、ちょっとびっくりです。
監督・脚本・VFXという三役をこなすのが山崎貴。
本作のような大人がグっとくる作品には手堅い良作が多く、その手腕を証明したといえるでしょう。
一方で『ヤマト』とか『寄生獣』とかのアクション系は全く残念な監督さんです。
次回作はミステリータッチのファンタジーと報じられていますが、果たして。
あまりかぜです。
西に甲山から続く台地があり、東には武庫川が流れ、西国街道の宿場町として栄えたのが甲東園。
阪急甲東園駅は、関西を代表する総合大学、関西学院大学の最寄り駅になっています。付近は高校や中学も多く、学生密度の高い街です。
が、多くの学生は街を素通りしていきます。なぜなら規模が小さいため、大商業地である西宮北口へ向かうからです。西宮ガーデンズ恐るべし。
宅地開発は大学が出来てから一気に本格化したそうです。駅周辺はもちろん、北側の仁川沿いにも大きな邸宅が存在します。
甲東園が台地の縁である事がよくわかるのがこのトンネル。
山陽新幹線の六甲隧道出入口です。
トンネルの上は公園になっていて新幹線を上から見る事が可能。
すれ違う車輌
甲山の麓に立つ関学への道は坂の連続です。
正門から見える甲山
それでも自転車通学は多く、昔から駐輪場は溢れてます。バイクも多いんですけどね。