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甲山ぐるぐる

あまりかぜのブログ

【感想】『インフェルノ』

あまりかぜです。

トム・ハンクスロン・ハワード監督という鉄板コンビの大作『インフェルノ』は、大ヒットした『ダ・ヴィンチ・コード』のラングドン教授シリーズの3作目です。

質の高さは折り紙付き。「コンクラーベ」しか印象に残っていない『天使と悪魔』よりも宗教色は薄まっていてスリリングな展開も楽しめます。見て損はない一本です。

 

今回の旅は、フィレンツェからベネツィアイスタンブールへと向かうルート。教授がダンテにまつわる逸話を解説しつつ案内してくれます。あいかわらずの博学と美術館あるあるには脱帽です。

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哲学的な問答もほぼ皆無です。そのため、100年後に人類は滅亡するという説に対する解決策は何も見出せていないまま物語は終わります。残念ですね。

 

原作の『インフェルノ』とは設定とエンディングが異なっているそうなので映画を見た後も小説を楽しめるんではないでしょうか。

インフェルノ(角川文庫 上中下合本版)