あまりかぜです。
というブログを先月を書きましたが、この記録をたった2週間で抜くバケモン映画が出てきました。なんと3週目にして5億ドルを突破。
ちょっと期待して見てきました。
なぜヒットしているのか、よくわかりません。
今のアメリカ社会を反映してるだけでなく世界情勢まで盛り込んでるから?
アフリカを舞台にして黒人役者や女性陣の活躍。音楽だってラップ調。アフリカ系アメリカ人が、そんなヒーロー映画に喝采した?
多分そうなんでしょうね。でもそれがヒットした理由だと言われるとなんか歯がゆい。
ドラマ的には国王の言葉に説得力はあっても、世界のためにガンバリマス、でも先のことはわからんよ、ではかなり物足りない。叔父とその息子の名誉を回復するエピソードがあればぐっと人間味溢れる王様になったんではないかと。
ちょっと勘ぐって思うに、お客さんはこの映画の先にあるもの、すなわち『アベンジャーズ/インフィニティーウォー』に期待して、その予習として見たのではないでしょうか。
だとしたらGWに控える映画は、ものすごい結果を残すに違いありません。
・・・
日本の週末動員数だけを見ていると、『ドラえもん のび太の宝島』に勝てず。やはりアメコミヒーローは弱いんでしょうか。
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