甲山ぐるぐる

あまりかぜのブログ

 
   

【中華PC】 Beelink Gemini X55の実機を触ってみた【mini PC】

あまりかぜです。

いまやPCと言えば大半がノートPC。

ところが、海外に目を向けると、色んなタイプが作られています。

beelinkという中国メーカーのPCもそんな一台。

いわゆるミニPCと言われるジャンルのもので、DVDなし、内部拡張性ほぼなしという手のひらサイズ。

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公式サイト

製品のレビューサイトがありました↓

www.sumahoinfo.net

今回、x45の上位バージョンx55を購入しました。違いはメモリーとCPUです。

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お値段は海外通販サイトgeekbuyingにて

Gemini X45  26,338 円(2018年8月30日現在)

Gemini X55  34,503 円

です。

 

◆購入の経緯

購入した、といっても本来の使用者に代わって購入と設定しただけなので、すぐドナドナされて行きました。

Win7+Celeronが載っていたエプソン製コンパクトデスクトップPCの代替品。

ほぼほぼネット閲覧と資料作成用で、DVDドライブもいらないという条件で検討した結果です。

ポイントは、「128GB SSD」「Intel Gemini Lake CPU」「メモリ8GB」そしてもちろん「価格」。

 geekbuyingは送料無料も選べますが、今回はDHLの有料配送を選択。送料は国内と変わりない程度です。

英語の住所を確認してもらった後、4日で着いた。DHL早い。しかも受け取りも最近できたヤマト運輸無人BOXでOKだったので、超簡単。

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いやー、外通って便利になりました。

 

◆Beelink Gemini X55 のベンチマークスコア

早速ですが、Geekbench4とドラクエXベンチマーク結果です。

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数値そのものは4,5年前の省エネ版Core i3,i5と遜色ないので、想定してる使用ならもたつく事はないでしょう。

グラフィックスの方は残念な結果。x45と変わらんやん。まぁゲーム目的なら、別の機種を選びますよね。

YoutubeフルHDで再生しても熱くもならず全く問題ありませんでした。

メモリの効果はよくわかりませんが、8GBあれば長く使えるでしょう。

 

◆日本語設定

中華PCなので、日本語設定をしなきゃ、と思ってましたが電源投入後に出てくる画面で「日本語」を選ぶだけでした。

他は特にいじることなし。

 

◆Windows10 Update(バージョン 1803)

8月購入品なのに、この大型アップデードが適用されてませんでした。予想外。

半日以上かけてダウンロード&インストール。

再起動直後になぜかWIFIが消えてしまうという不具合がありましたが、再び再起動したら出てきました。謎です。

 

 ◆まとめ

usbやマウス、イヤホンといった周辺機器の認識があっという間なのはWin10だからなのか、それとも最新機種だからですかね。気持ちいいです。

 

使用目的とデスクトップ環境がOKならば、十分なスペックと価格ではないでしょうか。

特にメモリにこだわりがなければ6GBのGemini x45の方がコスパはいいと思います。

ただし、耐久性とかドライバ提供とかは不安定要素。また中華製品は、あっという間に販売終了になることもあります。

PCを自作できるぐらいのスキルは必要ですね。