甲山ぐるぐる

あまりかぜのブログ

 
   

【西宮七園ガイド】苦楽園と甲陽園

あまりかぜです。

西宮七園というは、明治の終わりから昭和初期にかけて開発された邸宅街のことです。

開発業者が「箔」をつけるために「園」を付けたというのが真相らしいです。

 

甲山を中央にして、左上にあるのが、明治44年から開発された苦楽園。

かつては温泉観光地であり、湯川秀樹博士が中間子理論を思い付いた場所としても有名でしたが、「山の上に小中高が集中してる」という印象が一番強いです。

f:id:kbtymgrgr365:20161126150147j:image上空からはこんな感じ。

 中学と高校の間にある激坂は意外と車が多いので注意です。

小学校と高校の間はまだ緩やか。最大でも13%程でしょうか。

f:id:kbtymgrgr365:20161126150241j:image右が小学校。左が高校のグラウンド。

ここは10年前に話題になったアニメの舞台でした。

坂の途中で振り返ると大阪平野が一望できます。

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小学校の脇を流れるのが夙川の上流。川に沿って下ると甲陽園があります。

大正の頃は高級料亭が軒をつらね、今でもミシュラン三つ星の店がありますが、そんなものにご縁はありません。

馴染みがあるはシュークリームが美味しかったケーキのツマガリ、そして大池公園です。f:id:kbtymgrgr365:20161126150337j:image

実は池の半分を埋め立てて甲陽園小学校が立ってます。どんだけ土地ないねん。

さらに川を下り、阪急夙川駅付近を通過して海に面しているのが香櫨園です。

香櫨園は次回。