あまりかぜです。
いい天気なので、前から行ってみたかった博物館へ出かけました。
チケットがカンナになってます。
この日は企画展として「宮野鉄之助-玉鋼を鍛えた鋸鍛冶」を開催中でした。
刀の材料として有名な玉鋼を使ってノコギリをこさえた名工、とのことです。
民間の博物館なので、展示も官営とはひと味違います。たとえば写真もOK、石器の斧がお触り放題。骨組みだけの茶室に入れたりもします。
海外との大工道具の違いも興味深い。日本のカンナは引いて削りますが、欧州は押して削る。これは木材の硬さの違いからきたらしいです(欧州のオーク材は硬い)。
大工道具って男のほうが好きなのかと思いきや、女性も結構多かった。
木材比較のコーナーでは檜葉(ヒバ)の香りが気に入りました。
説明文を読むと、3年は虫が寄ってこないらしいです。素晴らしい。
500円(大人一般料金)で結構楽しめました。
博物館HPはこちら↓
竹中工務店のHPによると博物館の建物も、かなり凝ったものになってるのがわかります。
https://www.takenaka.co.jp/recruit/fresh/work/daikudogukan/index.html
駐車場の端っこに自転車ラックもあります(3台分)。三宮周辺のポタには絶好の場所ですよ。
ついでに、ご近所の布引・見晴らし展望台まで、足を伸ばしてみました。
いい眺めでしたー。