あまりかぜです。
耐用年数はとっくに過ぎたであろうHPのノートpcがくたびれてきたので安いpcを探していたのですが、この程レノボ Thinkpad E580という中古のノートpcを手に入れました。
Thinkpadは随分前に会社支給品で使って以来です。
中古探しで、こだわったのは4点。
- テンキー付き
- 矢印キーが使いやすい
- TN以外のフルHD画面
- 安価
大手メーカーの新品だと、がんばって6万円台。ショップオリジナルのモデルなら5万円台もありましたが、中古で4万円前半なのを発見。ポチっちゃいました。
2018年発売のcore i3、メモリ4GB、SSD 128GB、Windows10 Homeと一昔前のスペックですけど、メモリを8GBにすれば普段使いには十分な性能です。
以下、簡単なインプレッションです。
ちなみに今回購入したお店はジョーシンのアウトレット店。そういえば中古タブレットもジョーシンさんでした。
【良かった点】
矢印キーが打ちやすい
富士通のキーもそうなってますが、矢印キーが1段下がっていていい感じ。enterの左側のキー幅が少し小さいですが、問題なし。左側のFnキーとCtrlキーが普通と逆。これは慣れかな。
液晶が見やすい
レノボのサイトを見る限り、Thinkpad EシリーズのフルHDはIPSなのでこれでよし。色域がやや狭いそうですが素人目にはわからない。
動画をフル画面で見ても疲れにくくなりました。
デュアルストレージ化できた
事前にお店に確認していたとおり、SSDはM.2でした。なのでHDD用の空きがあります。ちゃんとケーブルやマウントもあって手持ちのHDDを刺したら簡単に増設できました。
Windows 11対応
Windows Updateで検索しても暫くは10のままでしたが、最近ダウンロードできるようになりました。折角なので、近々アップデートする予定。
【イマイチな点】
音が悪い
最近のノートpcでは普通の音らしいですが、昔と比べて明らかに劣化してます。しかもドライバーソフトでイコライザー調整ができない。仕方ないのでFxsoundというのをインストールしてみました。少しはましになったよ。
画質調整ができない
インテル・グラフィックス・コントロールというのがある様ですが、制限のせいか表示できません。画質の変更は夜間モードだけ。
wi-fi性能が物足りない
安いインテルのカードが搭載されてます。5GHz帯はそれほど感度が良くないみたい。bluetoothも4.0なので、先々wi-fi6対応のチップセットに替えてもいいかもしれないです。
開けにくい裏蓋
ネットだと皆さん簡単に開けてましたが、本体側のツメが全部折れちゃいました。筐体は劣化が早いのかな。かなり凹みます。蓋はネジ止めするので使用には全く問題ないのですが。
バッテリーは劣化している
見た目はすごくきれいな個体でしたが、さすがにバッテリーは額面通りの性能は出ませんでした。カラから数十分でフル充電はありえません。それでもおとなしくサイトを見る程度なら半日保ちます。
【まとめ】
音以外はほぼ希望どおり。劣化してるバッテリーも許容できるので、HPと同じく長く使えそうな製品です。レノボの主力製品なのでパーツが豊富にあるのも◎。例えばキーボードだけ交換というのも簡単にできそうです。
満足度の高い買い物でした。
ビジネス用といううたい文句どおりにオフィスであまり移動せず使うことを前提に作られているなあと感じます。頻繁に持ち歩いて、文書作成することが多いなら一回り小さい14型のChromebookの新品なんかがいいんじゃないでしょうか。