あまりかぜです。
ディズニー映画と思ってましたが、ユニバーサル映画でした。
感想は基本的にネタバレです。
■オススメ度
△ です。
☆: 是非とも劇場へ。傑作
◎: できれば大画面で
◯: 映画ファンなら見る価値あり
△: 無理して見なくてもヨシ
■感想
すこぶる評判がいい映画です。 原作は大ヒット舞台ミュージカルだから、
決して子供向けの作品ではないので、そこは少し安心です。
ただ、途中の演出が最低でした。
それは転入してきた王子、フィエロが図書館で踊るシーン。
本に土足で乗ったり、表紙を開いたまま踏んづけたり、放り投げたり。挙げ句、そのまま放ったらかし。ほとんどの人は踊りに目を奪われて、気にしないのかもしれません。
けれど、これほど本を粗末に扱うとは。いくら素晴らしい映画でも、このシーンだけは受け入れられない。あまりに酷かった。
たしかにエメラルドシティでのダンスは圧巻で、衣装も音楽も別格でした。さすが数々の賞を取っただけのことはあります。
エメラルドグリーンの列車もCGではなく、実物を作ってますね。金のかけ方が半端ない。
今回は吹き替え版を鑑賞しました。歌も日本語になっていてエルファバ(シンシア・エリヴォ)役の高畑充希は吹き替えもかなり上手いし、対するグリンダ(アリアナ・グランデ)役の清水美依紗の歌声にもびっくりしました。
オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)役の大塚芳忠までしっかり歌っていて驚きです。
本作はパート1。パート2では、冒頭西の悪い魔女=エルファバを倒したとされるドロシー一行が登場するみたいです。
早ければ今年末には公開。次は◎の映画になることを期待します。