甲山ぐるぐる

あまりかぜのブログ

 
   

読書

【読書】2023年今年の本 『爆弾』 『本好きの下克上「女神の化身Ⅻ」』 『PLUTO』

あまりかぜです。年末に熱を出してしまい、体調いまいち。さて、今年印象に残った本の紹介です。 ◆『爆弾』呉勝浩 爆弾 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 判っていながら止められない爆弾。強烈なキャラクターたちの頭脳戦も痺れます。久しぶりにヒリヒリする小説…

【読書】2022年今年の本『同志少女よ、敵を撃て』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『フォン・ノイマンの哲学』

あまりかぜです。 今年も、どうやら無事に生きてます。ありがとうございます。 さて、印象に残った本を3冊紹介。いずれも今更かよ、と思われそうですね。 まずは日本の小説。 ◆『同志少女よ、敵を撃て』逢阪冬馬 同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬 早川書…

【読書】2021年今年の本『三体Ⅲ』『弾道弾』『天災から日本史を読みなおす』

あまりかぜです。 新型コロナ感染症とは関係なく、このところ次から次と体が不調を訴えてくるのが困ります。メガネも新調しないとなりませぬ。 さて、今年印象に残った本3冊です。 ◆『三体III 死神永生』 劉慈欣 三体Ⅲ 死神永生 上 作者:劉 慈欣 早川書房 Am…

【読書】2020年 今年の本『エネルギー400年史』,『本好きの下剋上』他

あまりかぜです。 今年はコロナ禍の影響で、巣ごもりの日々が多く例年よりも広い分野の読書した印象があります。そんな中でこれは!と思った作品をご紹介。 『エネルギー400年史』リチャード・ローズ エネルギー400年史:薪から石炭、石油、原子力、再生可能…

【読書】2019年 今年の本『三体』,『史上最悪のインフルエンザ』

あまりかぜです。 今年読んだ本で特に印象に残ったもの。 『三体』 あまりに面白くて記事にもしました。間違いなく、今年の話題作ですよ。 続編が楽しみです。 三体 作者:劉 慈欣 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/07/04 メディア: ハードカバー 記事…

【読書】『三体』 これは傑作【中国SF】

あまりかぜです。 バラク・オバマ大統領が愛読したという事でも話題になった一冊。 中国でも出版されるや大ベストセラーとのこと。10年を経てようやく邦訳されました。 三体 作者: 劉慈欣 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/07/04 メディア: Kindle…

自転車の英単語の話

あまりかぜです。 「英単語の語源図鑑」 英単語の語源図鑑 作者: 清水建二,すずきひろし,本間昭文 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2018/05/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る という本を読みました。 語源を知る…

タブレットを買いました【お古】

あまりかぜです。 普段使ってるスマホは5インチ未満のちっさいやつ。使い勝手はいいものの、さすがに電子書籍やマンガの閲覧はかなり辛い。 買い換えようかとも思いましたが、より大画面を求めて タブレット の購入に至りました。 コンパクトな7インチのタブ…

【読書】2018年 今年の本『安楽死を遂げるまで』,『SHOE DOG(シュードッグ)』

あまりかぜです。 今年読んだ中でおすすめの本を2冊ご紹介。 最初の1冊は『安楽死を遂げるまで』 安楽死を遂げるまで 作者: 宮下洋一 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/12/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る ぜひとも読んでもら…

西国街道ポタリング(芦屋~武庫川)

あまりかぜです。 今年の冬はあまりに寒いのと、年末に体調を崩したため全然自転車に乗れてません。 最近読んだ本に『神戸~尼崎 海辺の歴史』というのがありまして、そう言えば西国街道ってちゃんと通ったことないな、と思い実際に訪ねてみました。 神戸‐尼…

2017年 今年の一冊『錯覚の科学』

あまりかぜです。 今年の一冊は、ちょっと古いですが、とても面白く読めたこちら。 ■錯覚の科学 錯覚の科学 (文春文庫) 作者: クリストファーチャブリス,ダニエルシモンズ,Christopher Chabris,Daniel Simons,木村博江 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 20…

バイシクルクラブ11月号 購入(付録とかディスクブレーキとか)

あまりかぜです。 ものすごく久しぶりに自転車雑誌を買いました。 今月の付録は折り畳みバックパック。 思ったよりデカくて(20L)、ヘルメットを横にして入れることが可能でびっくりです。軽いし、サドルバックに常駐決定です。まぁ付録に耐久性とか求めて…

ツール・ド・フランス ドーピング選手のノンフィクション

あまりかぜです。 ツール・ド・フランス、終わりましたね。またもフルームの圧勝でした。 普段は自転車レースはあまり興味ないですが、ツールは世界中で盛り上がる一大イベント(らしい)です。詳しいことはよく知りません。 過酷なレースで結果を求められる…

2016年 今年読んだベストの1冊 『佐治敬三と開高健 最強のふたり』

あまりかぜです。 書籍選びは、書評とか、他のブロガーさんが絶賛されているというパターンが多いので、基本的に周回遅れで読むことになります。 この『佐治敬三と開高健 最強のふたり』もそんな本です。 サントリー創業者である佐治の本は沢山あるのですが…

【感想】『陸王』池井戸潤

陸王 池井戸潤 感想 ランニング クリストファー・ マクドゥーガル