あまりかぜです。
ツール・ド・フランス、終わりましたね。またもフルームの圧勝でした。
普段は自転車レースはあまり興味ないですが、ツールは世界中で盛り上がる一大イベント(らしい)です。詳しいことはよく知りません。
過酷なレースで結果を求められる選手は、常にドーピングの疑惑に晒されます。
今年の初めにも、チーム・スカイのメカニカル・ドーピングが疑われてました。
↓に紹介する本は、薬物ではなく、自己輸血という血液ドーピングをせざる負えない状況に追い込まれてゆく選手のノンフィクションです。
シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕 (小学館文庫)
- 作者: タイラーハミルトン,ダニエルコイル,Tyler Hamilton,Daniel Coyle,児島修
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/05/08
- メディア: 文庫
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驚くべきことに、ドーピングで苦しんでいるのは選手だけなんですね。
スタッフや関係者は、さも当たり前のビジネスの様にドーピングに接しています。ルールやモラルがどうのというか、車が全くいない田舎道で信号を守るほうがオカシイ、という理屈なんでしょうか。
オススメの一冊です。
こちらの映画は、ドーピングで黒が確定してしまったランス・アームストロングを扱った作品。興味ありましたが、出来はイマイチらしく、劇場では見損ねてしましました。
もう DVDになってます。