あまりかぜです。
今年はコロナ禍の影響で、巣ごもりの日々が多く例年よりも広い分野の読書した印象があります。そんな中でこれは!と思った作品をご紹介。
- 『エネルギー400年史』リチャード・ローズ
エネルギーの普及には100年かかるそう。今の石油エネルギーに変わるものは一朝一夕では出来ません。
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『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか
香港で経済活動を行うタンザニア人たちの姿は現代の遊牧民とも思えます。コロナ禍で彼らの暮らしも激変してるはず。
1巻から11巻まで一気に読んでしまいました。文字では伝わりにくい19世紀の中央アジアの民族、文化が判ります。下手な歴史紀行本を読むよりよほど面白いと思います。
押しも押されもせぬベストセラーライトノベルですが、Web版を最後まで読了。アニメや漫画にもなってますね。はやりの異世界転生ものかと思いきや、作り込まれた世界観に圧倒されます。お見事です。
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