甲山ぐるぐる

あまりかぜのブログ

2017年 今年の一冊『錯覚の科学』

あまりかぜです。

今年の一冊は、ちょっと古いですが、とても面白く読めたこちら。

■錯覚の科学

錯覚の科学 (文春文庫)

錯覚の科学 (文春文庫)

 

人の持つ感覚が、いかにいい加減かが、実例を上げて紹介されてます。

著者がまとめた錯覚とは、

《注意の錯覚》、《記憶の錯覚》、《自信の錯覚》、

《知識の錯覚》、《原因の錯覚》、《可能性の錯覚》

の6つ。「人は見たいものしか見えない」と言いますが、ここまで科学的に証明してみせても、「いや、例外はあるでしょ」と認めない人もいるでしょう。それもまた思い込み=錯覚なのです。

そして錯覚は、脳の劣化によっても進むらしいこと。

脳の状態維持には2日に1回ぐらい35分以上の有酸素運動が効果的らしい。これは錯覚ではないようです(そうあってほしい)。

 

一冊と言いながら、今年は面白い本が多くありました。

近著のものだと、

重力波とは何か

今年のノーベル物理学賞は「重力波の観測」でした。発表前に読めて幸い。

 

■人質の経済学

 欧州の移民問題も通じるものがあります。

人質の経済学

人質の経済学

 

 

■「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

 売上に騙されるな。ITをうまく活用できると、さらに儲かるそう。

「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

 

 

■躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア メディア大再編

デジタル黒船の前に、TVはどうするか。

 

■罪の声

関西人には、忘れられない事件。フィクションとは思えない恐ろしい核心。

罪の声

罪の声

 

 

などです。

ベストセラーにはそうなる所以があるんだなぁ、と納得です。