あまりかぜです。
11月に入り、いよいよ待っていたウィンターシーズンが始まりました。
で、既にプロ・アマ問わず音楽シーンには絶賛の映画、それが『ボヘミアン・ラプソディ』。135分間が全く苦にならなかった劇場必見の作品です。
クイーンというロックバンドは知らなくても、TVやCMでたびたび使われるので一度は耳にしたことがあるはず。
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QUEEN楽曲総選挙<第1弾:結果発表>|映画『ボヘミアン・ラプソディ』11.9公開
物語はリード・ボーカル、故フレディ・マーキュリーを中心に描かれます。彼は自宅で着物っぽいのを着て、玄関には伊万里焼を置く。日本びいきだったようです。
一方でインド人である家系、殊更ゲイであったことによる疎外感からか、自分の居場所を探し続けます。バンド仲間を家族だと言っておきながら。
クイーンというバンドが、フレディだけのためにあったのではなく、互いに意見をぶつけ合い、唯一無二な楽曲を作り上げていく様。
そしてラスト、1985年のライブエイドでのステージ。圧倒されます。
実際のライブ映像をユーチューブでみると冒頭の仕草なんかも細かく再現していて、実に見事です。
フレディを演じたのはラミ・マレック。そんなにフレディと似てないと思ってましたが、次第にフレディにしか見えなくなって来ます。
実際のフレディは1991年まで存命しており、映画のようにライブエイドが最後のステージではなかったようです。
映画の経緯がすべて事実ではないでしょうが、”クイーンという音楽”を知る事ができた映画でした。