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【JAMIS】RENEGADE A1 スペックレビュー【650c】

あまりかぜです。

2020年のJAMISのグラベルロードである RENEGADE、エントリーモデルがEXILEからA1という名に変わりました。

アルミフレームがA、カーボンがC、スチールがSです。わかりやすい名称変更です。売れ筋のEXPLORE、EXPATは継続販売です。

 

■ RENEGADE A1

Flat Steel/Ano Black ¥99,800(税別価格)

 

https://www.jamis-japan.com/renegade-a1.html

 

■ スペック

フレーム  6061 aluminum double-butted SST main frame, 1.5 - 1 1/8”tapered head tube, seat stay disc brake mounts, clearance for 700x42c and 650x47c tires.

フォーク Jamis Adventure 6061 air-formed aluminum, tapered aluminum steerer, post disc brake mounts, lowrider rack

ヘッドセット FSA Orbit C-40B Internal/External, 1.5 - 1 1/8”

ホイール WTB ST i23 TCS 2.0 (UST Tubeless Compliant System) disc rims, 32H, alloy 6-bolt hubs, front 12mm/rear 12x142 thru-axle with Switch Lever

タイヤ Donnelly X Plor MSO ,650 x 36c (44-48) 700 x 36c (51-61), protection belt and folding bead

ディレイラー Shimano Claris R2000

シフター Shimano Claris R2000

チェーン KMC Z8

スプロケット Shimano HG41 8s, 11-34T

クランク FSA Vero, 50/34T, 165mm (44/48), 170mm (51), 172.5mm (54/56) 175mm (58/61)

ボトムブラケット FSA sealed cartridge, 68 x 110.5mm

ペダル N/A

ブレーキ Tektro Lyra mechanical cable actuated disc flat mount brake with 160mm rotors

ハンドル Ritchey Baquiano Comp, 400 (44) 420 (48-51) 440 (54), 460mm(56-61)

ステム Ritchey 4-Axis 70mm (48/51), 80mm (54/56), 100mm (58/61)

バーテープ Jamis suede tape with gel inserts

シートポスト Jamis Road, micro-adjust, 27.2 x 300mm cromo seat pin

サドル Jamis Sport with SL top

重量 10.8kg

 

2019年モデルとの一番の違いはリアハブがQRから12mmx142mmのスルーアクスルになったこと。今はこれがディスクホイールのスタンダードですね。

あとはスプロケットシマノ HG41 32T→34Tに、チェーンがZ7→Z8になってるくらい。地味ですがいい方に進化してます。フロントフォークにもボトルゲージが付いてたり、旅バイクらしい作りです。

44とか48という小さいフレームには165mmのクランクとか、650のタイヤとか、日本人にはしっくりくるスペックもなかなか良いです。

 

問題は36cというタイヤ幅。交換するときに困りそうです。

純正品であるDonnellyを扱ってる東商会さんのHP見ても同じサイズはないんですよ。

ADVENTURE | DONNELLY | Lineup:取扱いブランド | 東商会

グラベルバイクですから太めに変えるならいいんですが、逆に舗装路重視のタイヤを探すと、かなり厳しいです。

パナレーサー パセラ ぐらい。

 

もう少し太めだとブリヂストン クエロ650Fについてる650x32c(セミスリック アメサイド)てのが一番入手しやすいでしょうか。

 

25cまで細くすればいいタイヤも見つかると思いますが、MTBのホイールに25cは、リスク覚悟ってことになります。

650cの情報って少ないですよね。

 

■ まとめ

この価格帯ではがんばってますが、長い目で見ると9速、10速のモデルのほうがよいと思います。

なぜなら、大抵の場合上位モデルのほうが軽く、交換パーツの選択肢が格段に広くなるから。8速の場合、どこかで「我慢」せざるを得ないのです。今となってはそれが嫌。

初めてのバイクでグラベルモデルが欲しい、でも先立つものがない。であるなら、おすすめはクロスバイクです。

クラス最軽量8.9kgのKhodaaBloom RAIL 700SL(¥87,000+税)にグラベルタイヤを履かせてもいいし、激安のGIANT GRAVIER DISC(¥62,000+税)を9速化しても、グラベルロードに負けないくらい面白いと思います。

 

 

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