■オススメ度
☆
です。
☆: 是非とも劇場へ。傑作
◎: できれば大画面で
○: 映画ファンなら見る価値あり
■感想
もちろんIMAX版で鑑賞です。
IMAXカメラで撮っているわけだし、音だって半端ない。単に戦闘機の爆音がすごいというのではなくで、例えば空母シーンでのドーン!という波の重低音なんかは普通版では絶対に再生できないでしょう。
そもそも『トップガン』は大好きな映画。なので贔屓目ですが、冒頭から流れてくるトップガンのメインテーマ、そこからの甲板シーンで流れるデンジャーゾーンはたまりません。散りばめられいる1作目のオマージュのようなカットの数々。
「パイロットは職業じゃない。俺そのものだ」と熱く語るトム・クルーズだからこそ出来た続編ですが、それだけじゃなかった。続投となるヴァル・“アイスマン”・キルマーとの信頼や友情の物語でもあるのです。
ヴァルは実際にガンとなり声がでないそうです。最後に会話するシーンはAIによるものだそうで。泣けます。
前作のケリー・マクギリスに変わりヒロインはジェニファー・コネリー。彼女もアラフィフとは思えない美しさでトムの存在感をさらに引き立ててます。
役者たちはトムが考えた訓練やカメラ操作もこなしたそう。今回トムは主役兼プロデューサーですから、トムの要求は絶対なのです。
彼らのリアルな表情を映したF-18の空撮シーンもさることながら、冒頭でマッハ10を叩き出すダークスター機や第五世代機のSu-57はCGがこれまたよく出来ていて、IMAXで観ても実機かと見間違う。
それもそのはずでエンドロールではデジタルアーチストの名前だけで画面が埋め尽くされてます。空中での動きなんかは相当こだわったんでしょう。
このSu-57と前作の主役F-14のドッグファイトも胸熱でした。「パイロットの差」を見せつける名シーンです。
2年の延期期間が在りましが、劇場で見れてほんとに良かった。
2度目はぜひとも吹替版のIMAXで見てみたいです。セリフの細かいニュアンスが字幕とは違ってるいたいです。
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↓前作のサントラでは割愛されていた「火の玉ボーイ」も収録されてます。