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【映画】『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、『キングダム 運命の炎』【評価と感想】

あまりかぜです。

だいぶ間が空いてしまったので、簡単に映画を2本評価です。

どちらもシリーズもののアクション映画、邦画の『キングダム 運命の炎』と洋画の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』です。

感想は基本的にネタバレです。


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まずは、『ミッション:インポッシブル』から

■オススメ度 

です。

☆: 是非とも劇場へ。傑作
◎: できれば大画面で
◯: 映画ファンなら見る価値あり

△: 無理して見なくてもヨシ


■感想1

あらゆるIOT機器に侵入し意のままに操るAI。装置のみならず人間の行動を学習し未来を予知する能力さえ持っています。『ヨルムンガンド』の量子コンピュータとか『攻殻機動隊』の人形遣いかと思いました。

CIAやIMFなどの機関が、アナログの旧式な手段で情報を扱うのが面白いですね。でもスマホは普通に使っている。

この映画の目玉がアクションシーン。カーチェイスや列車のシーンは実際にセットを使って撮影され、トムはもちろん役者たちの演技が際立っています。やっぱりCGを駆使してごまかす他のアクション映画とは迫力が異なります。

しかし、ストーリーはやや分かりにくく、ヒロインの一人である泥棒グレースに魅力を感じにくい部分もあります。結局のところ、鍵を手に入れても新たな情報が明らかになる訳でもなく、もやもやしたままパート1は終了。

次は、ロシア原潜を巡る戦い。全ての謎に答えはでるのか。

パート2は来年夏以降に公開予定です。

 

続いて『キングダム 運命の炎』

■オススメ度

です。

 
■感想2
邦画の大作といえども予算が違うので、ハリウッド映画とは全く比較になりませんが、騎馬兵がスクリーンいっぱいに映し出される様は圧巻ですよ。
えい政や楊端和の話は短くして、100分ぐらいに収めたほうが締まった気がします。
信が飛信隊という名をもらい初めての武功を上げるクライマックス。でもね、突撃シーンのショボさはどう贔屓目に見てもTVドラマレベルです。
ほう煖vs羌かい、そしてほう煖と王騎の因縁の対決は次回に持ち越しなんですが、大丈夫ですかこのシリーズ。劣化する前に止めたほうがいいと思います。

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