あまりかぜです。
ぼちぼち2018年モデルのグラベルロードが発表されてます。
fujibikes-jp.blogspot.jp
最近の傾向やレネゲードでの反省を踏まえて、これから買うべきエントリーグラベルロードを考えてみます。ド素人のたわごとなんで、上級者はスルーしてくださいね。
■フレーム
素材はお値段に比例して、カーボン>アルミ+カーボンフォーク>フルアルミとヒエラルキーがありますが、荒れた道を好んで走る場合、個人的にはカーボンそんなにコスパが良くない気がします。
フルカーボンで軽量の高額なグラベルロードを買うくらいなら、チタンフレームにしてみたいです。
ポイントはフレームの素材よりも、ホイールの固定方法と、リアのエンド幅( OLD)がいくつか、という事でしょうか。
QRのディスクブレーキ用ホイールの場合、OLD135mmというのかこれまでのスタンダードでした。
ところが、ギアの11速や12速といった多段化が進み、かつシクロクロスの流れで固定はスルーアクスルに。そこでOLDが広がる傾向にあります。GIANTの11速は軒並み142mmでスルーアクスルです。
ぶっちゃけ10速以下と割り切ってしまえば、135mmのQRで良いと思います。
まれにスルーアクスルとQRが混在するモデルがあるようで、ここは要確認です。
詳しくはこちらのブログ↓
ロードバイク乗りのためのスルーアクスル講座 | BICYCLE SHOP GRINS | 岩手県盛岡市の自転車屋さん
■コンポーネント
予算次第。8速で十二分とも言えるし、11速は何かと維持費がかかる。
レネゲードEXILEぐらいに重いバイクならフロントは3枚あったほうが旅バイクには好都合です。重くしたくないなら、フロントシングルがいいですよねー。
実際のところ、ブレーキの選択しだいでコンポは自動的に決まると思います。
■ブレーキ
安いバイクのディスクブレーキ=メカ式シングルピストンは調整がめんどくさいです。レネゲードでも一番ストレスが貯まるのがこのブレーキ調整。ちょうど良い隙間にしてもすぐ音鳴きするし、音を考慮しすぎるとスカスカブレーキになってしまいます。
ここは頑張ってデュアルピストンか、油圧ブレーキをおすすめしたい。そうすると、最低でもTRP SPYREが装着されているかどうかに注目。
■ホイール
前述のとおり、スルーアクスルにしたければ、要注意。ロード用のスルーアクスルは規格が乱立しています。
シマノのスルーアクスルホイールは前後とも12mm、エンド幅142mmです。
これが標準になるんでしょうか。
WH-RS170 とか WH-RX31-CL-R12 とかですね。
圧倒的コスパのシマノ完組ホイールですが、ディスクブレーキ対応ホイールに限っては重いし、鉄板モデルがないと思います。
といって、従来の9mmQRのホイールのモデルを選ぶと、もはや時代遅れと呼ばれそう。
正直どうなるのかわからない現状なので、完成車についてくるのを使うしかないと思います。
■タイヤ
最低でも700x32c、と言っていたのは昨年までで、来年は35cぐらいが当たり前になりそうです。太いのがカッコイイらしい。でもワイヤービードの太いのは重いで。
■2018年モデルから選ぶと
これからどんどん出てくるため、時期尚早かもしれませんが、
冒頭のFUJI ならJARI1.5は魅力的。SRAMの1x11はいいよなぁ。
GTだとGRADE ALLOY EXPERT。105コンポに油圧ブレーキです。その割には価格は抑え気味かと。
さてJAMISはどうなるでしょう。